前処理
21日、22日と PyCon JP に参加させていただきました。ご参加いただいた皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。資料はこちらになります。 pandas による時系列データ処理 pandas を使った時系列データの前処理と、statsmodels での時系列モデリングの…
データの前処理にはいくつかの工程がある。書籍「データ分析プロセス」には 欠損など 前処理に必要なデータ特性の考慮とその対処方法が詳しく記載されている。 が、書籍のサンプルは R なので、Python でどうやればよいかよく分からない。同じことを pandas …
e-Stat とは "「政府統計の総合窓口(e-Stat)」は、各府省が公表する統計データを一つにまとめ、統計データの検索をはじめとした、さまざまな機能を備えた政府統計のポータルサイト" だそうだ。このデータを pandas で読めるとうれしい...ということで対応…
この記事は Julia Advent Calendar 2015 23 日目の記事です。 Julia で DataFrame を扱うパッケージ DataFrames.jl の使い方をまとめたい。 下の pandas ドキュメントにあるような処理が DataFrames.jl でどう書けるのかを整理する。 10 Minutes to pandas —…
この記事は Python Advent Calendar 2015 13 日目の記事です。 Python で手軽に並列 / Out-Of-Core 処理を行うためのパッケージである Dask について書きたい。Dask を使うと以下のようなメリットが得られる。 環境構築 / インストールが pip で簡単にできる…
前の記事に続けて、{purrr} で {rlist} 相当の処理を行う。今回はレコードの選択とソート。 sinhrks.hatenablog.com サンプルデータは前回と同じものを利用する。リストの表示も同じく Hmisc::list.tree を使う。 library(rlist) library(pipeR) library(pur…
R で関数型プログラミングを行うためのパッケージである {purrr}、すこし使い方がわかってきたので整理をしたい。RStudio のブログの記載をみると、とくにデータ処理フローを関数型のように記述することが目的のようだ。 purrr 0.1.0 | RStudio Blog The cor…
はじめに pandas では 2 次元、表形式のデータ ( DataFrame ) を主な対象としているが、ときには 3 次元以上のデータを扱いたい場合がある。そういった場合 以下のような方法がある。 MultiIndex を使い、2 次元のデータにマッピングする。 3 次元データ構造…
こちらの続き。 簡単なデータ操作を PySpark & pandas の DataFrame で行う - StatsFragmentssinhrks.hatenablog.com 準備 サンプルデータは iris 。今回は HDFS に csv を置き、そこから読み取って DataFrame を作成する。 # HDFS にディレクトリを作成しフ…
Spark v1.3.0 で追加された DataFrame 、結構いいらしいという話は聞いていたのだが 自分で試すことなく時間が過ぎてしまっていた。ようやく PySpark を少し触れたので pandas との比較をまとめておきたい。内容に誤りや よりよい方法があればご指摘 下さい…
なんかぼやぼやしているうちにひさびさの pandas エントリになってしまった。基本的な使い方については網羅したい気持ちはあるので、、、。 今回は データの連結 / 結合まわり。この部分 公式ドキュメント がちょっとわかりにくいので改訂したいなと思ってい…
概要 今週の 週刊 pandas は文字列処理について。やたらと文字数が多くなったのだが、これはデータを都度表示しているせいであって自分の話がムダに長いわけではない、、、と思いたい。 今回はこちらの記事に書いた内容も使うので、適宜ご参照ください。 Pyt…
概要 恒例の pandas 記事。今回は 基本的な算術演算についてまとめた。このあたりの挙動は numpy と一緒で直感的だと思うが、知っていないとハマるポイントがいくつかあるので。 準備 サンプルは DataFrame のみ。だが内容は Series でも同じ ( 行/列 2次元…
概要 分析のためにデータ集めしていると、たまに マジか!? と思うサイズの CSV に出くわすことがある。なぜこんなに育つまで放っておいたのか、、、? このエントリでは普通には開けないサイズの CSV を pandas を使ってうまいこと処理する方法をまとめたい…
概要 こちらの続き。これで pandas でのデータ選択についてはひとまず終わり。 Python pandas データ選択処理をちょっと詳しく <前編> - StatsFragments Python pandas データ選択処理をちょっと詳しく <中編> - StatsFragments サンプルデータの準備 データ…
こちらの続き。 Python pandas データ選択処理をちょっと詳しく <前編> - StatsFragments 上の記事では bool でのデータ選択について 最後にしれっと書いて終わらせたのだが、一番よく使うところなので中編として補足。 まず __getitem__ や ix の記法では、…
概要 書いていて長くなったため、まず前編として pandas で データを行 / 列から選択する方法を少し詳しく書く。特に、個人的にはけっこう重要だと思っている loc と iloc について 日本語で整理したものがなさそうなので。 サンプルデータの準備 import pan…
概要 Python で日時/タイムスタンプ関連の操作をする場合は dateutil や arrow を使っている人が多いと思うが、 pandas でもそういった処理がわかりやすく書けるよ、という話。 pandas の本領は多次元データの蓄積/変形/集約処理にあるが、日時操作に関連し…
日本語の説明がなさそうなので。 概要 pandas では groupby メソッドを使って、指定したカラムの値でデータをグループ分けできる。ここでは少し凝った方法を説明。 ※ dtアクセサ の追加、またグルーピング関連のバグ修正がいろいろ入っているので、0.15以降…
pandas の DataFrame を R へ渡す/また R から Python へデータを戻す方法について、本家のドキュメント が書きかけなのでよくわからない。ということで 以前 下の文書を書いたので訳してみる。 DOC: Complete R interface section by sinhrks · Pull Reques…
これの pandas 版。 R dplyr, tidyr でのグルーピング/集約/変換処理まとめ - StatsFragments 準備 サンプルデータは iris で。 補足 (11/26追記) rpy2 を設定している方は rpy2から、そうでない方は こちら から .csv でダウンロードして読み込み (もしくは…
これの続き。よく使う集約/変換処理もまとめておく。 Rの data.table と data.frame を dplyr で区別なく扱う - StatsFragments 準備 library(dplyr) library(tidyr) (df <- dplyr::tbl_df(iris)) # Source: local data frame [150 x 5] # # Sepal.Length Se…
先ほどの R の記事と同じ操作を Python pandas でやる。 Rの data.table と data.frame を dplyr で区別なく扱う - StatsFragments Python の場合は Rのようなシンボルの概念がないので、変数が評価される環境を意識する必要が(あまり)ない。 準備 サンプル…
R を使っていると、組み込み型の data.frame と大規模データ用パッケージである data.table の差異で思わずはまることがあるので使い方をまとめる。どちらか一方しか使わないようにすれば 差異を気にする必要はないのかも知れないが、、。 基本的には データ…
データカタログサイト data.go.jp が本稼働したので、そこからデータを pandasのデータフレームとして取得するモジュールを書いた。 日立、オープンデータポータル「DATA.GO.JP」本稼働 data.go.jp に限らず data.go...系は CKAN で構築されていることが多い…